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LINE乗っ取り犯と遊んだ記事が TV Bros. に掲載されました。その2。

LINE乗っ取り犯と遊んだ記事に関して、
取材を受けて TV Bros.にインタビューが掲載されました。
掲載号は、2014年8月16日号です。

掲載から約1ヶ月経ちましたので、このブログでも掲載内容をご紹介しようと思います。

以下、掲載された記事の全文です。

ネット探偵団
あの面白いサイトはこの人が作っている。

最近話題となっているLINEのアカウント乗っ取り事件。仲里依紗やヒャダイン、土佐信道(明和電機社長)など、一般人だけでなく有名人も被害に遭っていることが伝えられている。
乗っ取り犯の多くはLINEの友達リストに片っ端から連絡を取り、コンビニなどで電子マネーを購入させようと話しかけてくるようだ。
警視庁によると、LINEを通して詐欺にあった被害数は100件、被害総額は650万円にも上っるという(7月22日発表)。
そんな中、LINEアカウント乗っ取り&詐欺が社会問題化している一方で、乗っ取り犯とのやりとり自体を楽しんでいる人たちにも注目が集まっている。

急増しているLINE乗っ取り
犯人を撃退するベストな方法は!?

そんな人たちによると「天安門事件」というメッセージを返信すると中国のネットが強制遮断されることを実践してみたり、スタンプで会話をはぐらかし続けたりと、乗っ取り犯をおちょくっている様子が数多くレポートされている。

今回インタビューで登場してもらった石井聡明氏も、乗っ取り犯とやりとりをしたうちのひとり。
相手のIPアドレスを取得するために会話を続け、3時間にも及ぶ激闘を繰り広げた(IPアドレスは個人情報をある程度把握することができる)。
その様子は自身のサイトにて後日談として報告されている。乗っ取り犯とやりとりをした経緯、犯人に対する印象から撃退法まで、体験者として話をしてもらった。
 

男性

最初に石井さんのほうから乗っ取り犯に声をかけたんですよね。
そうめい

Facebookのタイムラインで、知り合いが乗っ取られたという報告をしていたのでこちらから連絡を取ってみたのがはじまりです。
犯人とのやりとりを楽しんでいる人の中で、犯人のIPアドレスを抜こうとした人がいて、私も同じことがしたいと思って。
男性

3時間以上会話をされていたそうですが、その熱意はどこから来たんでしょうか。
そうめい

相手のIPアドレスを抜かないと、やめられなくなってしまって(笑)。
やっているうちに楽しくなってきちゃって、どうでもいい話をしちゃったのも長引いた理由ですね。
だんだん相手の反応が鈍ってレスポンスが悪くなってきて、飽きさせないためにスタンプを送ったり無駄な苦労をしてましたね。
男性

自分は騙されないという自信があったからできたんですよね?
そうめい

それはあります。振り込め詐欺のように電話で犯人と直接やりとりをする場合は、怖くて今回のようなことはできなかったはずです。
LINEならその後の繋がりを断つことが簡単だし、こちらからメッセージを送るときに考える時間があるから問題なく遊べるんじゃないかと思って。
男性

ブログに掲載したあとの反響はどうだったんでしょうか?
そうめい

乗っ取り犯とのやりとりをブログに載せた後、私がよく行くスタバで店員さんに「ネットで見ましたよ、やりとりを見ながら震えてしまいまいた。怖くなかったんですか?」って聞かれて。
それが普通の人の気持ちだよなと。
ちなみにその店員さんとはネットでの繋がりがなかったので、記事が拡散されたことをリアルで実感して驚きました(笑)。
男性

警視庁の発表にもありましたけど、結構な人が被害に遭っているわけですから世間の関心も高いんでしょうね。
そうめい

自分の感覚では、犯人は詐欺集団というよりは中高生くらいの年齢層の人がいたずら感覚でやってるんじゃないかという印象があるんですよね。
なにか疑わしかったら、取り合わないのが一番いいと思います。
あとお願いされても電子マネーは絶対買わないようにしましょう。
男性

今回は電子マネーを買うふりをしたり、IPアドレスを抜くためのURLを送ったりいろいろなことをされていましたが、石井さんがもし次に別の乗っ取り犯とやりとりをするならどんなことをしたいですか?
そうめい

電子マネーの番号(ばんごう)を送ってくれとさかんに言うので、マンゴーや(キャンプで使う)飯盒の写真を送ってボケ続けてみたいですね(笑)。
ブログのネタには確実になると思うので。

 

以上です。
TV Bros.買っていただいたみなさん、ありがとうございました♪

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