今年はじめてチャレンジしたミニトマトの栽培。
ミニトマト3苗の鉢植えから始まって、プチぷよ2苗を追加し、
脇芽を挿し木しながら、じぃじとばぁばの助けを借りて地植えで増やして
最終的には30本くらいのミニトマトの木になりました。
まぁ、プチぷよが病気になってしまったりして、そのすべてを上手く育てられたわけではないですが💦
それでもボール満杯のトマトを何度も収穫して、自分たちでは食べ切れないので
お友だちにあげたり、濃厚トマトソースを作ったりナポリタンにしたりして、存分に楽しめたのかなと思います。
というわけで、今年のミニトマトの栽培はここで終了。
最後の収穫をして、ミニハウスの片付けをしました。
ミニハウスの撤去
じぃじとばぁばが作ってくれたミニビニールハウスを撤去していきます。
トマトくんたちを雨風から守ってくれたビニールをはがして、
むき出しのトマトくんたち。
まだ実がついているものもありもったいないかんじもありますが、だんだん涼しくなってきて完熟までたどり着かない可能性もあるので。
次の野菜の種植えもしないとだし。
プチぷよも、ようやく実がついてきたところでしたがタイムアップ。
来年は早めに地植えで育てようと思います。
支柱に固定していたビニール紐を外す。
最初はオシャレに支柱固定用のクリップを使ってましたが、育成数が増えてきてぜんぜん間に合わないのでビニール紐に落ち着きました(笑)
アーチ状の鉄骨を引っこ抜いて、防風ネットも外して、
支柱(イボ竹)を引っこ抜く。
こちらが引き抜いたミニトマトの根っこ。
地植えで元気よく育ってたので、根っこもさぞかしびっしり張ってるのかと思ったら、そうでもない。

鉢植えを撤去したときには根がびっしりしててびっくりしたから、これ以上にすごいんだろうと思ってたのに。
と、思ってたら・・・
マルチをはがしてみたら、かなり広範囲に根を張っていました。
そうかー、のびのび育っていたのか。
というわけで撤収完了!
次の作物に備えます。
一輪車にいっぱいの終了トマト。
ありがとう、また来年!!
ど根性トマト
ちなみに、今年の夏、我が家では『ど根性トマト』と呼んでいたミニトマトがあります。
それがこちら。
玄関の横にひょっこり生えてます。
これ、意図的にここに植えたわけではなくてですね。
ある日、鉢植えで育ててたミニトマトの脇芽かきをして、その場にポイッと捨てたんですね。
そのまま枯れてしまうと思ったので。
そしたらそれから数日後、父が
ポイッと捨てたその場で自力で生きてた。
せっかくなのでそのまま放置して(水だけはあげました)、どこまで成長するかを観察してみましたが、けっきょくようやく花が咲いたところまでで結実には至りませんでした。
幹も細く、成長も小さかったです。
畑や肥料ってすごいんだなと思わされました。
それでも、雨に打たれても病気もなく、枝分かれしながらここまで育ち続けたのはすごいと思います。
そんなど根性トマトくんも、他のトマトくんたちと一緒に栽培終了となりました。
ミニトマト栽培で学んだこと
家庭菜園のお遊び程度に3苗の鉢植えだけでやろうと思って始めたプチトマト栽培でしたが、気づけば地植えも含めて30本以上を育てて、ミニトマト栽培1年目としてはかなりの経験をさせてもらったのではないかと思ってます。
病気や骨折もあったし、ハクビシンにやられたりもしたしねー(笑)
最後に、今年の学びを記しておきます。
- 鉢植えよりも地植えのほうが圧倒的に成長するし収穫量も多くなる。
来年は最初から地植えにしよう。 - 脇芽を挿し木すればどんどん増やせるけど、早めじゃないと収穫が間に合わなくなる。
遅くても7月頭くらいまでかなぁ? - 鉢植えの余りスペースに挿し木しても成長が悪い。
根を張るスペースがないんだろうな。 - 地植えの場合は、余りスペースの挿し木でもちゃんと成長する。
でもやっぱり先に植えたほうに負ける気がする。 - 今年は摘心・摘果せずに育ててみて、たくさん実がなったけど小さいものが多かった。
ちゃんと摘果したほうが大きくて美味しい実になりそう。 - 消毒散布は早めに。駆除ではなく予防で。
病害虫が発生してからでは遅い。 - プチぷよはやはり繊細だった。
来年再チャレンジ!
ということで、また来年がんばります!