WindowsからMacへの乗り換え記事第3弾です。
第1弾:WindowsからMacBook Airに移行した私の理由
第2弾:MacBook Airと仲良くなるためにWindowsから移行してから最初にやった21の設定など
WindowsマシンからMacBook Airに乗り換えるときに懸念のひとつだったのがソフトのこと。
Windowsで使っているソフトはそのままMacでは使えないので
1.Mac用のものを買い直す
2.他のMac用ソフトを探す
3.クラウドサービスを使う
ということを検討していました。
どうしようかなぁと、しばらくムニャムニャしてたんですが、
「まぁWindowsマシンを捨てるわけじゃないし、必要なときはWindowsを引っ張りだして使おう」
ということにしました。
で、結局どうだったのかというと・・・
まったく問題ありませんでした。
というか、Windowsマシンのソフト、ぜんぜん使っておりません(笑)
以下、各ソフトについてどうしているのか書いてみようと思います。
MS Office → Googleドライブ
WordやExcelなどのMicrosoft Office。
私はあまり使用頻度は高くないのですが、必ず必要になるソフトです。
「Mac用のOfficeを買うかなぁ・・・」
と思ってたんですが、
まずはGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートを使ってみました。
そしたら意外と機能も整っていて、十分使い物になります。
しかもクラウド保存なので、資料の共有や共同編集も簡単です。
むしろ便利!
ということで、これを機にOffice系資料はGoogleドライブに移行することにしました。
新規資料はすべてGoogleDrive上で作成。
既存の資料もどんどんGoogleDriveにアップしてクラウド化してます。
プレゼン用資料はMac標準の「Keynote」で作ったりしていますが
これもいずれGoogleプレゼンテーションになるのかなと思ってます。
取引先から届いたOffice系資料も
Macに標準インストールされている「Pages」「Numbers」で閲覧できるので問題無いです。
MindManager → MindMeister
私は頭のなかをまとめたり、新規サイトのサイトマップ案を作成するときに
マインドマップを利用しています。
Windows時代はインストール型のMindManagerを使っていたんですが、
また購入しなおすのもなんだし、時代的にもクラウドものがいいかなーと思ってまして。
それでシリコンバレーに行ったときにチャットワーク社の山本さんが使っていた「MindMeister」というクラウド型マインドマップサービスを使ってみることにしました。
そしたら、まー、これがいいかんじですね。
GoogleDriveと連携できるのも便利です。
無料で使えるマップ数がちょっと少ないのが淋しいですが
有料版でも大満足してます。
Fireworks → Pixlr Editor
画像加工系は、Win時代はMacromedia社(現Adobe社)のFireworksを使ってました。
ですが、ヘビーユーザーというわけでもなく、
ちょっとした画像加工やバナーが作れればいい、というレベルです。
なのでMac用Fireworksを買うまでもなく・・・。
なにかフリーでいいツールがないかなぁと探していたところ・・・
Pixlr Editorというオンラインツールを発見しました。
オンライン上で無料で使えて、しかもPhotoshopと同じくらいの機能ということで
現在はこちらを採用しています。
会員登録しなくても使えます。
・PIXLR公式サイト
・画像加工ツールPixlrの使い方一覧
もうひとつ。
ダウンロード型の無料のペイントツール「FireAlpaca」です。
シンプルで使いやすく、動作も軽いです。
私は使ってないのですが、有名で高機能なGIMPでもいいんじゃないかと思います。
有名ソフトなので、ネット上にも情報多いし、書籍もたくさん出てるし。
Dreamweaver → WordPress
Macromedia社(現Adobe社)のDreamweaverを使ってました。
現在はWordPressに移行しています。
(WordPressは、正確には「サイト作成ツール」ではないですが)
というか、Win時代からWordPressは使用していたので「移行」というよりも
・新規サイトはWordPressでしか作らなくなった
・既存サイトも適宜WordPressにリニューアルしている
ということです。
WordPressはサーバー上で動作するので
端末に依存しなくていいのも楽ですね。
最近ではスマホアプリから写真のアップロードもできるので
撮影→アップの連携がスムーズなのがいいですね。
秀丸 → メモ / mi / mou
Macに移行してからなにげに困ったのがテキストエディタ。
それまで「秀丸」を使っていたのですが、これのMac版がありませんでした。
Macには「テキストエディット」という標準ソフトがついてますが、これがイマイチ使いづらい。
いろいろ調べたり教えてもらったりしたのが
「mi」と「mou」というテキストエディタです。
とは言いつつ、主な用途はアイデアメモやタスク管理なので
もっぱら使っているのは標準の「メモ」アプリですけどね。
iPhoneやiPadでも使えるし、
iCloudで自動的に同期してくれるので非常に重宝しています。
用途によって、ときどきmiやmouを使っているくらいです。
リネームくん → Shupapan
大量のファイルの名前変更するリネームソフト。
「リネームくん」というソフトから「Shupapan」に乗り換えました。
縮小専用。 → 縮専AIR
画像を縮小する「縮小専用。」というソフト。
MacにはAdobe AIR版の「縮専AIR」がありました。
WindowsからMacへの乗り換え時には、ソフトについても気になると思います。
買い替えによるコストも気になるところですね。
私の場合は、結局すべてフリーで済み、
クラウド化も進んで便利な環境にすることができました。
ただし、人によって用途や使用頻度は違うと思うので
ここで紹介したソフトでは不便なこともあるかと思います。
デザインの仕事をされている方ならば、やっぱりIllustratorは必要かと思いますし。
あくまで参考として、
ご自身に最適な環境を整えていただけたらと思います。
・WindowsからMacBook Airに移行した私の理由
・MacBook Airと仲良くなるためにWindowsから移行してから最初にやった21の設定など
・MacBook Airのデュアルディスプレイ化をしました。