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『仕事に使える感情コントロールの技術』

  • 2013年2月26日
  • 2013年3月2日
  • 書評

以前、体験コーチングでお世話になった吉澤ゆかさん
2冊目を出版されたということで読んでみました。

『感情コントロールの技術』というタイトルが付いてますが
個人的にはタイムマネジメントの本という印象です。

とはいえ、一般的なタイムマネジメント本のように堅苦しい印象はなく
感情にフォーカスをして優しく自然に自分をリードしてあげるようなイメージです。

眉間にしわを寄せて、「この目標を達成するには、これもしなくては、あれもしなくて・・・」と追い立てられるようでは、精神衛生上よろしくありません。(60ページ)
目標設定とプランニングは手のひらをパーにして、眉間を開いて、口角を上げて!力を入れすぎず、ぶれない自分をつくっていきましょう。(62ページ)

気分が落ち込んだときにどう対処するか?

以前から、自分の課題だと感じていたのが
「気持ちが落ち込んだときにどう対処するか?」
でした。

私は会社員ではなく自宅で仕事をすることも多いのですが
気分が優れなかったり、モチベーションが落ちているときに
仕事がぜんぜん捗らなかったり
ひどいときには仕事をほとんどしなかったりします(^_^;)

まぁ、それはそれで「雇われない生き方の特権」だったりもするのですが
目標に向かっているときなどには、あんまりよいことではありません。

人間なので気持ちのアップダウンはあるものですが
仕事量はそれに左右されずに
気分が落ちているときでも
最低限の仕事はできるようにしたいものだなぁ
と思っていました。

もしくは、落ちた気分から早く回復するか。

そんなことを考えていたら、この本に出会いました。

仕事に使える感情コントロールの技術

うん、そう、落ち込んでる時間とエネルギーがもったいないんですよね。

ついこないだも落ち込んで不安になりそうな出来事があったんですが
この本のおかげでポジティブに乗り切ることができました。

気持ちよく目覚めることが大切。

個人的にヒットだったのは、朝のコンディショニング習慣

朝目が覚めてすぐに起きて活動を開始すると、驚くほど物事がスムーズに進みます。エスカレーターを降りると同時に電車がやってきたり、タクシーがすぐにつかまったり、なかなかタイミングが合わない人とすぐに連絡が取れたり、あちらから電話がかかってきたり・・・。(105ページ)

そうなんですよね。
時間管理の一番のキモは、朝起きることなんですよね。

朝、スパッと起きて行動できれば
一日がスムーズに有効に使えます。

神田昌典さんも
「朝の始め方が、一日の質を決める」
と言っていました。(うろ覚え)

いやー、わかってはいるんですが、難しいですよね。

「早起きする!」って意気込んで
けっきょく起きれずに凹んでみたり。

無理に早起きしても体調がすぐれなかったり、ね。

この本では「早起き」ではなく「朝起き」を提唱してます。

必ずしも早く起きるのではなく、
目が覚めた時にスパッと活動開始をすることが「朝起き」。

気持ちよく目覚めるために大切なのが
睡眠が浅い時に目覚めること。

そのためのツールとして、2つのアプリも紹介されてます。

仕事に使える感情コントロールの技術

実はこの本を買おうと思ってアマゾンを見ていたとき
「なか見!検索」で目次を見てこのアプリを知り、
本が届く前にアプリを購入して使い始めてみました。

結果は上々。
朝の目覚めもよく、一日も有効に使えるようになってきました♪
(※アプリのレビューはまた別途書こうと思います。→書きました!

さいごに。

なんかアプリの紹介のような流れになってしまいましたが(笑)、
他にもたくさん役に立つことが書かれています。

いまは時間簿を付けて、時間の使い方の改善をはかってます。

吉澤さんの本は前作も拝読したのですが
「こうすべきだ!」論はひとつもなく
自分の感情と上手く折り合いを付けて人生を進めていく
コツが書かれています。

私は2冊とも何度も読み返しては
できるところから実践し、
人生が確実に変化してきていることを感じています。

自分に優しく、人生を変えていきたい人にはオススメです。

(追記)
著者の吉澤ゆかさんがブログで紹介してくれました。
ゴール設定にはいろんなスパンがあります☆

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